米中首脳会談と北朝鮮の運命と我が国の受難
トランプ氏、北朝鮮問題「我々が解決」 中国に圧力 2017/4/3 10:03
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM03H0E_T00C17A4MM0000
【ワシントン=川合智之】トランプ米大統領は2日の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)電子版のインタビューで「もし中国が北朝鮮問題を解決しなければ、我々がする」と単独行動も辞さない考えを示した。そうなる前に北朝鮮に核・ミサイル開発をやめさせるよう中国に対処を促すもので、6、7日の米中首脳会談を控え中国の習近平国家主席に圧力をかけた。
トランプ氏は、対北朝鮮の単独行動の具体的な内容については言及を避けた。中国については「北朝鮮に大きな影響力を持つ」と指摘。「中国が協力すれば中国にとって非常によいことだが、協力しなければ誰にとってもよくない」と述べ、中国に行動を求めた。
中国に北朝鮮問題への対処を促すには「通商が動機になる」との見方を示した。「中国は為替操作や通貨切り下げのチャンピオンだ」とも述べ、中国に対して通商や通貨問題で圧力をかける方針を示唆した。
6、7日に米南部フロリダ州のトランプ氏の別荘で実施する米中首脳会談は、北朝鮮への対処が主な議題になる。トランプ氏は大統領選で中国に高い関税をかけると警告していたが「今回は関税についてまだ話したくない。おそらく次回の会談になるだろう」と述べた。
FTによると、マクファーランド大統領副補佐官(国家安全保障担当)は「(4年間の)トランプ政権第1期の終わりまでに北朝鮮の核・ミサイルが米に命中する可能性が実際にある」と語った。
ロイター通信によると、米国家安全保障会議(NSC)は北朝鮮の核・ミサイル開発を抑制する選択肢の提言をまとめた。選択肢には軍事行動も含まれているが、追加制裁や中国への圧力を優先する内容だという。
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ここで、北朝鮮の問題について、大きく動くと思いますね。
今の状態ですと、中国側がアメリカの動きを容認するかしないかでしょうね。
北朝鮮の硬質化をみると、要求を飲む方向に行くのではないかと予想しています。
しかし、その「バーター」は、何かを見る必要はあるでしょうね。
勿論、我が国も大きな影響を受けるのは間違いありませんのでねぇ…
<追加>
単純なアメリカは中国の意向をうけずとも北朝鮮を攻撃出来ると論じているのは、チョットおっちゃんには理解出来ませんね。
自宅の庭先に他人が花火をすれば、殴りに行くでしょうにね。
ましてや、毛沢東の息子が朝鮮戦争で亡くなった土地である事を見逃してはいけません。
例外なく意向を無視してオペレーションが出来るのは、当該施設(米軍基地)への攻撃が確定した緊急時の対応位なものでしょう。
どうも、主観的な願望にとらわれる人がネットや本SNSにもいらっしゃいますので…
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM03H0E_T00C17A4MM0000
【ワシントン=川合智之】トランプ米大統領は2日の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)電子版のインタビューで「もし中国が北朝鮮問題を解決しなければ、我々がする」と単独行動も辞さない考えを示した。そうなる前に北朝鮮に核・ミサイル開発をやめさせるよう中国に対処を促すもので、6、7日の米中首脳会談を控え中国の習近平国家主席に圧力をかけた。
トランプ氏は、対北朝鮮の単独行動の具体的な内容については言及を避けた。中国については「北朝鮮に大きな影響力を持つ」と指摘。「中国が協力すれば中国にとって非常によいことだが、協力しなければ誰にとってもよくない」と述べ、中国に行動を求めた。
中国に北朝鮮問題への対処を促すには「通商が動機になる」との見方を示した。「中国は為替操作や通貨切り下げのチャンピオンだ」とも述べ、中国に対して通商や通貨問題で圧力をかける方針を示唆した。
6、7日に米南部フロリダ州のトランプ氏の別荘で実施する米中首脳会談は、北朝鮮への対処が主な議題になる。トランプ氏は大統領選で中国に高い関税をかけると警告していたが「今回は関税についてまだ話したくない。おそらく次回の会談になるだろう」と述べた。
FTによると、マクファーランド大統領副補佐官(国家安全保障担当)は「(4年間の)トランプ政権第1期の終わりまでに北朝鮮の核・ミサイルが米に命中する可能性が実際にある」と語った。
ロイター通信によると、米国家安全保障会議(NSC)は北朝鮮の核・ミサイル開発を抑制する選択肢の提言をまとめた。選択肢には軍事行動も含まれているが、追加制裁や中国への圧力を優先する内容だという。
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ここで、北朝鮮の問題について、大きく動くと思いますね。
今の状態ですと、中国側がアメリカの動きを容認するかしないかでしょうね。
北朝鮮の硬質化をみると、要求を飲む方向に行くのではないかと予想しています。
しかし、その「バーター」は、何かを見る必要はあるでしょうね。
勿論、我が国も大きな影響を受けるのは間違いありませんのでねぇ…
<追加>
単純なアメリカは中国の意向をうけずとも北朝鮮を攻撃出来ると論じているのは、チョットおっちゃんには理解出来ませんね。
自宅の庭先に他人が花火をすれば、殴りに行くでしょうにね。
ましてや、毛沢東の息子が朝鮮戦争で亡くなった土地である事を見逃してはいけません。
例外なく意向を無視してオペレーションが出来るのは、当該施設(米軍基地)への攻撃が確定した緊急時の対応位なものでしょう。
どうも、主観的な願望にとらわれる人がネットや本SNSにもいらっしゃいますので…
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