環境援助は、一足飛びから斜め上へ~環境庁レビューシートより

環境庁の行政事業レビューシートから気になった所があったので紹介します。
結論から言えば、環境援助に繋がる話になるでしょう。

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平成27年度行政事業レビューシート 環境省 事業番号0073
“一足飛び”型発展の実現に向けた資金支援事業(プロジェクト補助)

平成25年度~終了予定なし

25年 1,200百万円
26年 5,400百万円
27年 5,400百万円
28年 14,400百万円(※要求額)

主な増減理由
約束草案に明記された2030年度までの累積で5,000万から1億t-CO2の排出削減・吸収量を達成するためには、更に多くのJCMプロジェクトを実現する必要があることから、プロジェクト数を増加することに伴う増。

外部有識者の所見
平成42年度の成果目標が5,000万から1億トンのCO₂削減・吸収というのは幅がありすぎるのではないか。併せて、最終年度に至るまでの途中の目標設定がな
されることで、最終目標達成に向けた着実な歩みが可能になると思われる。

A 民間企業等(5者)
324百万円
B.(公財)地球環境センター
22百万円
C.(一社)低炭素社会創出促進協会
4,200百万円
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“一足飛び”型発展の実現に向けた資金支援事業(ADB拠出金) 環境省 事業番号0074

平成26年度~終了予定なし

26年 1,800百万円
27年 1,800百万円
28年 3,000百万円(※要求額)

主な増減理由
約束草案に明記された2030年度までの累積で5,000万から1億t-CO2の排出削減・吸収量を達成するためには、更に多くのJCMプロジェクトを実現する必要があることから、プロジェクト数を増加することに伴う増。

A.アジア開発銀行(ADB)信託基金
1,800百万円
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“一足飛び”型発展の実現に向けた資金支援事業(ADB拠出金)
http://www2.gec.jp/gec/jp/Activities/gwsympo/2014/gwsympo2014_MOE.pdf

平成26年度までは、事業期間:平成26~32年度と終了予定を平成32年にしていたのだが、平成27年度レビューシートには終了予定なしとなっている。

◆環境省からアジア開発銀行への搬出金
http://ameblo.jp/jkl-furukawa/entry-11627674379.html

こちらを見れば分かる通り、平成25年の時点ではADB拠出金と資金支援基金は1つになっていました。
これが翌年平成26年に2つに別れたのです。

つまり当初の予定であった予算額は1つに合わせて最大3000億円の目標額を超えるものになるということになるでしょう。

既に、平成28年度の要求額を見れば、資金支援事業が急激しています。
これもその徴候でしょう。

さて、昨今ADBとAIIBの協力体制とCOP21においての環境への中国の歩み寄りを見ると何となく日本の税金がふんだんにばら撒かれる予感をしています。

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中尾ADB総裁:AIIBとの協調融資を来春にも-案件選定に着手 2015/11/12 19:10 JST
 (ブルームバーグ):アジア開発銀行(ADB)は年末にも発足するアジア投資銀行(AIIB)との協調融資を来春にも実現することを念頭に、対象となるアジア域内でのインフラ投資案件の選定に着手した。これまで培ってきたノウハウを生かし、AIIBの立ち上げに協力する。中尾武彦総裁が12日、都内でブルームバーグのインタビューに語った。
中尾氏は「来春にもAIIBが始めるだろう最初の案件の中にADBとの協調融資が含まれると良いと思っている」と発言。その上で「AD…(続き→http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NXP31U6K50XV01.html
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中国、気候変動協定締結を積極的に推進 中国国際放送 - ‎2015年12月11日‎

解振華中国気候変動事務特別代表は11日、パリで「COP21・第21回国連気候変動枠組み条約締約国会議閉幕を控え、中国代表団は各関係国との意志疎通を急いでおり、全面的でバランス感があり、実効性、積極性、拘束力を持つ気候協定の調印に向けて努力している」と述べました。

 解振華特別代表は、「中国代表団は大会の最終段階で建設性や柔軟性、推進力を発揮し、各国のベクトルの統一化を推進し、各国が実行しやすい協定の調印に結び付けていきたい」と述べました。

 解振華特別代表は、また「この日の午…(続き→http://japanese.cri.cn/2021/2015/12/12/142s244312.htm
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色々見方はあると思いますが、割りとこの流れは間違いなく進んでいくと思いますのでご注意頂けたらと思います。
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